ポアロは好き

アクロイド殺し、ちょっと前に読んだ。


失敗だった。
何が失敗だったって、『どんでん返しのラスト!!』みたいな広告に乗せられて買ったのが悪かった。
どんでん返しって初めから知ってたら、それはもうどんでん返しではないのよねえ。
もったいない、もったいないわぁ
まぁそれがなくても、迷宮を読んでからまず語り手を疑うようになってしまったから結果は同じになってたかもな。
これは本当に不幸なことだわ
推理小説は騙されるほうが絶対面白いもんね。


オリエント急行は大好きだったなぁ。




ついでに。
勇者ヨシヒコのシナリオ本を、これまたちょっと前に買った。
正直勇者ヨシヒコにお金をかけるってどうなの???
いくら好きだからとは言えお金をかけるほどのものなの???
と、すごく戸惑ったけど
特典でクリアファイル付いてきたからお得だし買ってよかったとおもった。
これが意外と、絶対二朗さんのアドリブだと思ってた細部まで実は台本だったりして、面白い。
メレブの口調はもちろん、言い方とか、
木南の表情とかもこと細かく書いてあって
案外ヨシヒコは全部福田雄一のものであった!
でも台本自体を山田孝之と話しながら考えてるとか言ってたから
二朗さんのとかもそうなのかも、しれないけど。


そう、勇者ヨシヒコ展は、予想以上にヤバかった。
文化祭で作った感じのモンスターたちが、池袋の展望台に飾られてた。
だめだろ、と思った。
展望台からの景色はとても素晴らしかったわ。
しかし、ああやってモンスター作って、台本作って、なんて楽しそうなんだろう!
笑いながらお金を貰うなんて、ずるいわ福田雄一


ヨシヒコ展で一番謎だったのは、BDの宣伝を3Dでやってたこと。
結構まじで奥行きがあって、すごいかっこよかった。
でも、実際のBDに3Dテレビ対応のものはないらしい。
なんのための、なんのための、3D……
悔しさすらあるね、いろんなものの無駄使い。


福田雄一、4月にHK、6月に堤さんと続いている、たのしみー