まるで常識のない

私は元々スポーツ観戦があまり好きじゃない。
それは他人がゲームしてる姿を見て楽しいとあまり思えないからで
それよりも、元々“客”を意識して作り上げた番組、“客”がいなければ何の意味もない番組や作品が好きで
どのような分野であれ舞台というものが好きなのは、それこそ客のためだけにやっている、客席に人がいなければやっている価値がなくなってしまうものだからだと思う。
スポーツは、もちろん原動力は“ファンのため”かもしれないけど、選手がやっていること自身に価値があるから、私は逆にそこが好きじゃない。
まぁそこは好みの違い。
スポーツ選手だっていろんな人がいるから、知れば楽しいだろうし
試合の中に、作り上げたドラマ以上のドラマがあるのも分かるし。


ただ私はまだ手をつけてない、それだけでしょう。
まぁ要するに、今私はあまりスポーツ全般に興味がない。


でもこれは決してサッカーファンの気持ちが分からないと言ってるわけではなくてね
私はヲタクとゆうか、何か物凄い力を入れて追ってるものがある人って
その対象が何であれ同じ楽しみがあるとゆうか
例えば同じモノ好きな人とすぐ分かりあえちゃうとことか、生活の中で無駄に反応しちゃうとことか、帰ったら○○だ!とか、自分以外の人の頑張りに一喜一憂してるとことか
違うのは対象だけで結構同じところがあると思うので
私が見てるあれこれがサッカー選手なだけだなと
言葉ではなかなか言い表せないが
とにかくサッカーファンは素晴らしいと思う!←


ただね、分からないのが“にわかファン”って存在。
“視聴率45.2%”


悪いと言ってるわけじゃない。
とゆうか普通なんだよね、ワールドカップだから盛り上がる、オリンピックだから見る……
「なんで?」って聞いても、多分「ワールドカップだから」
私はその感覚を持ったことが一度もなくて
同じニュースを何度も流す番組の意味も、サッカーのルールさえイマイチ知らないのに夜中まで起きて見る人の意味も、未だに分からない。


趣味が多いけど、自分が好きなこと以外には全く興味がない。
だから世間の波に乗れない。
多分乗ろうとも思ってない。


全てにおいてそう。
みんなが聞いてる音楽も、みんなが読んでる漫画も、みんなが見てる番組も、
「え〜じゃあ見てみる〜!」と言っといて見たことがない。
世間では常識のモノも、全く知らない。
凄いだめだなと思いながら
直す気もない。


自分の尺度で生きてるんだなと
自己の尺度こそが世界
やっぱ結構自己中だなと思った。


そんな日でした。